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Author:目指せ!法曹
30代妻子持ちの学生パパです。10年勤めた会社を退社。現在、ロースクールで法曹目指して勉強中。勉強に専念したかったのですが、想定外の出費ばかり。勉強に差し支えない時間範囲で、ネットで生活費を稼ぐ試みをブログに残していきます。

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官邸が「老婆心ながら守秘義務」指摘???

福島第一原子力発電所の事故対策を巡り、4月30日に内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘東京大学教授が2日夕に予定していた報道関係者向け説明会が中止された。
その理由が、なんと、小佐古教授が官邸から守秘義務の指摘を受けたことだという。

さきの海上保安庁の保安官が映像流失させた事件における理由と似ている。
映像流失の事件は、刑事事件に関わるものであり、裁判官に事件に関する予断をあたえず、被疑者・被告人を公正に裁くという刑事訴訟法の趣旨の下にあっては正当化できる余地はある。

だが、今回、守秘義務を課される秘密とはなんなのか? 
そもそも、行政のトップである官邸にて議論・決定した事項及び、その議論の過程は機密性が高く、国益を守るために守秘義務が課されることも妥当性が認められる。

しかし、今回、小佐古氏が辞任した理由である校庭利用の放射線被曝限度を年間20ミリ・シーベルトにしたことに関連したものである。この校庭利用者である児童の生命にかかわる問題に対して、これと利益権衡をはかるべき国家機密など存在しない。限度数値を決める過程、および決定した限度数値について、守秘する”秘密”など存在するのか。

国会の審議において、国際的に許容された数値に基づき、原子力保安院の助言に基づき決定した、と答弁していたが、放射線が出ている以上、健康に影響がないはずがない。
また、異常時において短期間であれば許容される数値でなければならず、長期間に及ぶことが予想され、影響を受けやすい子供である以上、もっと、厳格に定めるべきだ。校庭で砂場で寝転がって遊べるのか?校庭がどのように利用されているのかにもっと留意するべきだ。

守秘義務を盾に表現の自由を侵害する官邸の姿勢には、国民に不具合な情報を操作して公開していないのではないか、と勘繰りたくなる。

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